庭に落ちていたどんぐりの成長記録

子育てアイディア
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去年娘が拾って庭に捨ててあったどんぐりから芽が出ていました

大興奮した娘ちゃんに呼ばれてみると、どんぐりから芽がでて葉っぱが2枚ついていた。

庭に放置されていたどんぐり。当たり前だけど、どんぐりが種だったことを初めて理解した。

「トトロからの贈り物みたい」と素敵な発言をする3歳児。ロマンチスト。こういう発言にぼくは弱い。

雨水に使った状態で、茎も葉っぱも茶色であきらかに元気な状態ではなかったが、

自分が発見したどんぐりの芽が大きくなっていったら嬉しいだろうなと思って育ててみた。

夏の日差しの中、成長しているどんぐりの芽

庭のどんぐりの芽に水をあげてから始まる毎日。

朝庭に出て日光に浴びるのはとても気持ちがいい。どんぐりの芽に水を上げて気づく大事なこと。

子供のころは体感的に知っていた気がするから思い出すが近いかもしれない。

とにかく朝起きてすぐに日光にあびるのは気分がすごくいい。

植物を育てる楽しみは、豆みたいなちっちゃい種から大きくなっていく過程を見ることだと思う。

毎日みていると少しの変化に気づくし、愛着もわく。花を育てている人の気持ちが少しわかる。

娘も気になるようで、小さな変化も嬉しそうに報告してくれる。

お世話もしたいみたいで、この前はプールに一緒に入っているところを急いで救出した。

鉢ごとプールに入れる発想がすごくて笑ってしまう。誠心誠意、どんぐりのためにやっている。

この子が喜ぶためにやっているどんぐりのお世話なので、本人の失敗で枯らすのは問題ないと思っている。子供の楽しみは自分が中心にならないことが大事だと思う。

現状はこんな感じ

葉っぱが2枚から7枚に増えて、茎も少し太く力強くなってきた。

葉っぱが増えるときに茶色になって毎回心配するけど、少し経つと緑色になってほっとする。

どんぐりを眺める娘に想うこと

どんぐりの芽が大きくなったら庭でどんぐりがたくさん取れるねと笑顔で言う娘。

どんぐりの鉢をパパのところまで持ってきては小さな変化を教えてくれる。

どんぐりの芽が大きくなる絵をかいてと言われてウッドデッキに落書きをする。

どんぐりの木を書いたら、私とパパも書いてと言われて追加する。

すごくいい笑顔。今僕はとても大事ないい時間を消化していると思い、少し焦る。

人生のピークは今日この頃だと思うようになってきた。

娘の行動を楽しみながら眺めていたい。ぼくの予想より早く成長してしまうと思うから、

今日を大事に、娘の大事なものに寄り添えるパパになりたい。と思う今日。

残さないと忘れてしまう大事なエピソード。自分のために残したいこと。

どんぐりの芽と娘の話。親バカなのは幸せなこと。

こんな絵でも喜んでくれて、ありがとう。

 

 

 

 

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